12月6日(日)に開催する『子ども虐待防止策イベント in 静岡 2020』では、当日会場で「親への手紙」を朗読したい方を募集中です。
申し込みたい方は、以下のリンク記事をゆっくり読んでください。
https://con-isshow.blogspot.com/2020/08/2020-event-survivors.html このイベントでは、親に虐待されて育った人(サバイバー)が望むことを会場で直接、政治家に伝え、一刻も早くサバイバーが苦しまなくて済むように、議会に新しい虐待防止策をはかれるようにするもの。
子ども虐待に関して、世間では大きな誤解がはびこっています。
× 子ども虐待とは、子どもの頃に虐待された虐待
〇 成人後も、子ども側は親に虐待・支配され続ける
× 子どもを殴らなければ、虐待とはいえない
〇 心理的虐待・育児放棄・性的虐待・教育虐待などタイプは無数
× 子どもを虐待した親は必ず逮捕され、極刑に処される
〇 虐待の多くは発覚せず、親の逮捕はまれで、判例も軽い
これ以外にも、無数の誤解があります。
サバイバーより専門家・支援者・有識者の声が大きすぎるため、サバイバー自身が人前で安心して声を出せるチャンスが乏しかったからです。
そこで、『子ども虐待防止策イベント in 静岡 2020』では、3人のサバイバーが自分の虐待被害を「親への手紙」スタイルで執筆し、朗読できるチャンスを作ります。
静岡県内にお住まいで、虐待されていたことを自覚した方なら、どなたでも大歓迎です。
「他の方に比べたら、私の被害なんて…」と思う必要はありません。
一度も殴られていなくても、あなたが親にされて苦しかったのなら、それは虐待なのです。
世のなかには、まだ国が認めない虐待のタイプが山ほどあります。
★物心つく前から宗教団体に入れられ、苦痛で仕方なかった
★親の怒鳴り声が怖くて反論できず、進路をねじ曲げられた
★兄弟が障害児で、その子のケアを親に強いられ、つらかった
★幼少の頃から多くの塾に通わされ、燃え尽き症候群になった
★親が精神病なのに通院せず、家で落ち着けることがなかった
★親が反社会集団に属し、学校でも勤務先でも大変苦労した
★親の極端な政治思想を強制され、家庭に居場所がなかった
★お小遣いもお年玉も親にとられ、持ち物まで管理・破壊された
他にもたくさんの虐待のタイプがありますが、自分が苦しかったのなら「苦しかったのだ」と認めていいのです。
あなた自身の「親への手紙」を朗読したい方は、以下のリンク記事をゆっくり読んで、お申込みください。
(※年齢・性別・国籍など一切不問)
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